自宅で受験が出来るようになりました!
本物の太宰さんに会えました。
太宰を判断するのは『お伽草紙』を読んでからにしてください。
ピース・又吉直樹
昭和23年3月、世界は太平洋戦争の渦中、まさに命がけで小説を書くことと向き合っていた中で誕生した『お伽草紙』は、単なる昔話のパロディーではなく、昔話の手法を駆使した新しい小説です。
「ムカシ ムカシノオ話ヨ」という、誰しもが慣れ親しんだ筋書きを通して太宰が伝えたかったものは、古びた教訓ではなく 、当時を生きる人々にこそ意味を持つ問題提起でした。そして今を生きる私たちにも、また。
※木村綾子著:太宰治のお伽草紙より
太宰治検定 新着情報・ニュース
真のダザイスト目指して!
太宰治検定は、太宰治の作品をより多くの人に読んでいただくこと、太宰治のふる里「金木」「五所川原」を「津軽」 をより多くの人たちに知っていただき、 また、訪れていただくことを目的とし、生誕100周年に当たる2009年より始まりました。
太宰治の生誕地・青森県北津軽郡金木(現、五所川原市)と 太宰治が9年近くを過ごした東京・三鷹市の2会場で開催されており、 全国の太宰ファンが太宰ゆかりの地で検定試験に挑戦しております。
受験者には、高校生から80代の方までおり、幅広い年代に楽しんでいただいております。
われこそは真の太宰ファン(ダザイスト)という方のご参加をお待ちしております。
※太宰治検定は、「NPO法人 おおまち第2集客施設整備推進協議会」と「NPO法人 かなぎ元気倶楽部」の共催で行われております。